代表挨拶
平素は格別の御高配を賜り、有り難く厚くお礼申し上げます。
当社は、1939年創業以来、主として舶用機関部品、航空機・宇宙部品、産業機械部品を柱に、その他各種精密機械部品の表面処理(電気めっき)加工をいたしております。しかし、我社を取り巻く環境も急変しており、従来の鉄部品へのクロムめっき主体から、最近ではアルミ部品に対する陽極処理が主力になりつつあります。これは、日本における産業変革が、少しずつ我々の表面処理にも影響しつつあるということです。
いずれにしても、各分野の技術革新の波は激しく、高度な表面処理(めっき)技術を要求され、部品の進歩を支えるものとして、当社の果たす役割は非常に大きいものがあります。
各産業のグローバル化はますます進み、当社を取り巻く環境も激しく変化しておりますが、当社は常に技術開発に努めるとともに、永年蓄積して参りました固有技術に新しく開発した表面処理(めっき)技術を十分発揮して、顧客にご満足いただける商品を作っていく所存でございます。
何卒、今後一層のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 牧 宏
会社概要
- 社名
- ミカローム工業株式会社
- 代表者
- 代表取締役社長 牧 宏
- 所在地/本社・長崎工場
- 〒854-0065
長崎県諫早市津久葉町5番地47
→アクセス
TEL. 0957-26-6001(代表)
FAX. 0957-26-4686
- 所在地/諫早営業部
- 〒854-0065
長崎県諫早市津久葉町5番地47
→アクセス
TEL. 0957-26-0346(代表)
FAX. 0957-26-3569
- 所在地/諫早工場
- 〒854-0081
長崎県諫早市栄田町25番50号
→アクセス
TEL. 0957-26-3568(代表)
FAX. 0957-26-3567
- 所在地/静岡工場
- 〒425-0014
静岡県焼津市中里828番地
→アクセス
TEL. 054-628-3854(代表)
FAX. 054-627-6209
- 所在地/東京営業所
- 〒160-0022
東京都新宿区新宿1丁目3番8号 YKB新宿御苑ビル601号
→アクセス
TEL. 03-3355-4141(代表)
FAX. 03-3355-4147
- 所在地/大阪営業所
- 〒540-0012
大阪府大阪市中央区谷町1丁目3番27 大手前建設会館406号
→アクセス
TEL. 06-6585-0642
FAX. 06-6585-0643
- 資本金
- 3,000万円
- 設立
- 1939年
- 従業員数
- 96名(平成29年4月現在)
- 取引銀行
- 十八銀行諫早支店
主な取引先
- 主な取引先
(敬称略/順不同)
- 三菱重工業株式会社
川崎重工業株式会社
株式会社SUBARU
株式会社IHI
株式会社小糸製作所
株式会社IHIエアロスペース
株式会社日本製鋼所
新明和工業株式会社
三菱日立パワーシステムズ株式会社
株式会社赤阪鉄工所
三井造船株式会社
株式会社マキタ
株式会社ディーゼルユナイテッド
株式会社ジャパンエンジンコーポレーション
阪神内燃機工業株式会社 等
沿革
- 1939年(昭和14年)
- 東京に大森工場を建設
- 1943年(昭和18年)
- 長崎県諫早市に諫早工場(硬質クロムめっき工場)を建設
- 1945年(昭和20年)
- 終戦(大森工場は空襲により破壊されたが、諫早工場は無傷で残る)
戦後(航空機エンジンから船舶エンジンライナーへの硬質クロムめっき施工へ舵を切る)
- 1952年(昭和27年)
- 特許取得『鋳鋼並びに鋳鉄上へ硬質クロームめっきを施す方法』
- 1958年(昭和33年)
- 静岡県に静岡工場を建設
- 1959年(昭和34年)
- 勝川九州ミカローム工業株式会社として独立
- 1960年(昭和35年)
- 福岡県に福岡工場を建設
- 1980年(昭和55年)
- 福岡工場を閉鎖し、諫早工場に移転統合
- 1985年(昭和60年)
- 諫早中核工業団地内に長崎工場建設
(航空機・宇宙部品の表面処理を主体にした工場)
- 1987年(昭和62年)
- ボーイング社の『Ti-Cd』めっき認定工場を取得(長崎工場)
- 1991年(平成03年)
- 東京、大阪に営業所開設
- 1998年(平成10年)
- ミカローム工業株式会社に社名変更
- 2006年(平成18年)
- JIS-Q-9100 認証取得およびNadcap認証長崎工場取得(Ti-Cdめっき)
- 2008年(平成20年)
- 『元気な物作り中小企業300社』に選ばれ、経産省から感謝状
- 2010年(平成22年)
- 『はやぶさ』プロジェクトサポートチームの一員として、文科省、宇宙開発担当大臣から感謝状(「文部科学省」ウェブサイトに外部リンク)
- 2010年(平成22年)
- 磁気探傷検査装置を導入
- 2015年(平成27年)
- Nadcap 追加Scope(陽極処理、化成皮膜処理)にて認証更新
- 2016年(平成28年)
- Nadcap 追加Scope(無電解ニッケルめっき)にて認証更新